『One Last Deal ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018)』フィンランドの映画

One Last Deal

とても静かな映画なのに、驚くほど引き込まれました。

『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』

引退目前の美術商が主人公。
登場人物がとても少ない長い詩のような、胸が熱くなる映画でした。

フィンランドの首都ヘルシンキで小さな美術店を営む72歳のオラヴィは、顧客リストは手書きで管理、領収書はタイプライターで発行するなど、いまだに古い商いを続けている老美術商。
しかし最近はオンラインギャラリーの勢いにおされ、客足も遠のき資金繰りも悪化、店を畳む事も考え始めていた。
そんなある日、美術商仲間に誘われ訪れたオークションハウスの下見会にて、彼は1枚の肖像画に目を奪われる。
「男の肖像」と名付けられたその絵は署名もなく出所も不明で、仲間からも購入するにはリスクが高い絵画だと止められてしまう。
だがこれまでの経験で価値ある作品と確信したオラヴィは、絵の背面に残された少ない情報を頼りに、2日後のオークションに向け調査を開始するのだが…。

Amazon prime video

原題:Tuntematon mestari(フィンランド語)

監督:Klaus Härö

製作国:フィンランド

言語:フィンランド語

公開日:2018年9月

長さ:95分

One Last Deal 見どころ

✔️丁寧に描かれた人物像
✔️美術商という独特な商売スタイル
✔️惹きつけられるストーリー展開
✔️フィンランドの街並み

年老いた主人公の熱い美術商魂に惹きつけられて、次の展開が気になって仕方なかったです。

年の離れた孫と、良くも悪くもひとりの人間として接し信頼関係を築いた2人に感動しました。

まとめ

この映画を観ることにしたきっかけは、フィンランドの映画ということ。

そして、Amazon prime videoの評価が異常に高いという理由でした。

で、観た感想

まったく裏切らない最高の作品でした。

こんなに穏やかな映画で、こんなに胸が熱くなるとは思わなかった。

ガジ子
ガジ子

映画って良いなぁ

本ページの情報は2022年3月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

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