どこか温かみのある不思議なSF映画『アフター・ヤン』
劇中に登場する近未来 “ファミリー・ダンス・バトル” がスタイリッシュで最高でした。
映画『アフター・ヤン』
映像と音楽が美しく、ロボットと人間の境界線を問うような物語。
ストーリー
“テクノ”と呼ばれる人型ロボットが、一般家庭にまで普及した未来世界。
『アフター・ヤン』公式サイト
茶葉の販売店を営むジェイク、妻のカイラ、中国系の幼い養女ミカは、慎ましくも幸せな日々を送っていた。
しかしロボットのヤンが突然の故障で動かなくなり、ヤンを本当の兄のように慕っていたミカはふさぎ込んでしまう。
修理の手段を模索するジェイクは、ヤンの体内に一日ごとに数秒間の動画を撮影できる特殊なパーツが組み込まれていることを発見。
そのメモリバンクに保存された映像には、ジェイクの家族に向けられたヤンの温かなまなざし、そしてヤンがめぐり合った素性不明の若い女性の姿が記録されていた……。
原題:After Yang
監督・脚本:コゴナダ
原作:『Saying Goodbye to Yang』by Alexander Weinstein
オリジナルテーマ:坂本龍一
音楽:Aska Matsumiya
制作国:アメリカ
言語:英語
長さ:96分
見どころ
近未来の家族とAIロボットの不思議な日常を叙情的に描かれた美しい映画。
私感ですが見どころをまとめると
✔️近未来の家族の形
✔️アジア的要素がミックスされている
✔️ロボットと人間の境界線
✔️”ファミリー・ダンス・バトル”
ロボットが人間に近づいて完全なまでに家族になっている近未来が興味深い。
どこかアジアっぽい要素が多く、例えば女の子の名前はミカ、でもあだ名はメイメイという風に、分化は上手くミックスされていて不思議なほど自然でした。
そんな映画の劇中に登場するファミリーダンスバトル
スタイリッシュで斬新なダンスバトル、中毒性があって頭から離れません、、
ファミリー・ダンス・バトル
もう一度観たい人のために(映画を観た人向け)
映像がそのままYouTubeで観れます
まとめ
ちょっと切ない、とーっても洗練された美しい映画です。
映画を先に観てね
本ページの情報は2022年10月時点のものです。最新情報は各サイトにてご確認ください。
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