エリザベス女王を中心に、イギリス王室と政治を描いたドラマシリーズ
『ザ・クラウンThe Crown』を観て振り返ってみよう。
最終シーズン6の前半はかなりせつないですね、後半は12/14配信開始。
Netflix『ザ・クラウンThe Crown』とは
細かいところはフィクションの部分もあると思うけど、すべて事実がもとになっているのが興味深いところ。
歴史が知れるのと、イギリス皇室自体がかなりドラマティックです。
若くして即位したエリザベス2世。
政治情勢や家族をめぐる問題に向き合いながら、苦悩と葛藤の中で国を治めた英国君主の姿を、実話に着想を得てドラマ化したフィクションシリーズ。エミー賞とゴールデングローブ賞でドラマ部門作品賞を獲得し、オリヴィア・コールマン、クレア・フォイらがエミー賞を受賞した。
引用:Netflix
原題:The Crown
原案・脚本:ピーター・モーガン
(イギリスの脚本家・映画プロデューサー、『クィーン』と『ラストキング・オブ・スコットランド』で注目を集める。)
製作国:アメリカ、イギリス
言語:英語
配信:Netflix
2016年11月〜シーズン1(10話)
2017年12月 〜シーズン2(10話)
2019年11月 〜シーズン3(10話)
2020年11月 〜シーズン4(10話)
2022年11月 〜シーズン5(10話)
2023年11月 〜シーズン6 前半(4話)
2023年12月 〜シーズン6 後半(6話)
シーズン1
ドラマは、エリザベス女王(クレア・フォイ)と夫フィリップ(マット・スミス)の結婚式からスタート。
エリザベス女王の妹であるマーガレット(ヴァネッサ・カービー)、歴代首相もシーズンを通して欠かせない。
シーズン2
シーズン2もドラマティックですが、やはり、ジャッキー・ケネディ大統領夫人(ジョディ・バルフォア)との関係が興味深かった。
シーズン3
シリーズ3からエリザベス女王役(オリヴィア・コールマン)が代わり、チャールズ皇太子(ジョシュ・オコーナー)が主要登場人物となる。
そして、若きカミラ夫人(エメラルド・フェンネル)も登場。
シーズン4
ダイアナ妃(エマ・コリン)が登場。
1970年代が終わりに近づく中、エリザベス2世(オリヴィア・コールマン)を始め王室は、直系の王位継承を絶やさぬべく、30歳で未婚のチャールズ皇太子(ジョシュ・オコナー)にふさわしい花嫁探しに躍起になります。
Netflix
国政では、初の女性首相となったマーガレット・サッチャー(ジリアン・アンダーソン)が、強硬な政策を推し進め、国に不穏な余波が広がり始めます。
同時に、エリザベスとサッチャーの間には亀裂が…。
そして、サッチャーがフォークランド紛争に踏み切り、イギリス連邦内での戦争を許すと、二人の対立はより一層深まっていきます。
そんな中、国民を沸かせるのは、チャールズ皇太子とレディ・ダイアナ・スペンサー(エマ・コリン)のおとぎ話のような恋。
この明るいニュースで国民に一体感が生まれる一方で、王室内の分裂は益々深まっていきます。
切なくなった…
シーズン5
ここからエリザベス女王、チャールズ皇太子、ダイアナ妃などキャストが変わります。
王室への風当たりが強く、盗聴問題などなど辛い時期が中心。
1992年 ウインザー城火事
1996年 チャールズ皇太子とのダイアナ妃の離婚
1997年 香港返還
ダイアナ妃の “リベンジドレス”、アルファイド家が登場します。
ダイアナ妃が実際よりも痩せていて痛々しかった‥
ちなみに、この頃(1991年クリスマス)のダイアナ妃を描いた映画『スペンサーダイアナ妃の決意』を、少し前に観たので何とも切なく感慨深い。
この映画はとにかく美しくておすすめです。
詳細は関連記事から。
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シーズン6(最終)
最終シーズンとなるシーズン6の前半は、泣きそうになった。。
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FIGARO
まとめ
当たり前だけど歴史を辿っているようなストーリー展開なので、ゆっくり振り返りながら観たい。
そもそもイギリス王室、エリザベス女王の歴史自体がドラマティックなので見応えがあり、気品と重みのあるドラマです。
ドラマは楽しみだけど、何だかさびしい。。
おまけ
『ザ・クラウン』を観た後にトリビア面白いです。
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